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王滝村王滝村
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現在位置:HOMEの中の村長のあいさつの中の平成20年度から新年度のはじめにあたり

新年度のはじめにあたり

更新日: 2008年4月15日
(広報145号に掲載)

 当村はスキー場の借入金(債務)を一般会計で負担しており標準的な財政規模(平成19年度十億九百二十四万円)に占める償還金の割合(実質公債費比率)が基準を大幅に上回っていることで、報道でも何度も取り上げられるなど村民の皆様には大変な不安とご心配をおかけしてまいりました。
 村としましては財政再生団体となったとしても財政健全化計画に則って粛々と健全化への歩みを進める覚悟でありました。平成17年に財政再建計画を策定し平成18年度より徹底した歳出削減を敢行してきました。百十七項目にも及ぶ補助金・助成金の減額あるいは廃止、公共施設の休止、そして、職員についても、職員数の大幅な削減や給与削減など、さらには村議会においても、議員定数の減員や報酬削減、まさに聖域なき改革を先行して取り組んでまいりました。
 こうした行財政改革の実践により、大変大きな財政効果を見出しました。想定を上回るペースで一定の資金が確保できたことから、三億五千万円余の財政調整基金を取り崩し、繰り上げて借金を返済したいと、平成19年度3月補正予算で議会に提案したところ全会一致で承認されました。
 具体的には19年度末で、十億千四百万円余あるスキー場関連の借金のうち、平成20年度に返済予定だった二億四千九百万円余と平成21、22年度分の一部九千万円余を繰り上げて返済するというものです。
 このことにより利子負担が軽減されますし、平成20年度の公債費負担は大幅に圧縮されます。(実質公債費比率の算定の基礎となる標準財政規模が未定のため、正確な比率の算定はできませんが)財政健全化法が適用される平成20年度決算に基づく実質公債費比率(平成21年度数値)は、32%台まで改善が見込まれ、再生団体を回避できるとともに二年程度で健全化を達成し、一気に10%台前半と、極めて健全な数値となります。(3ページのグラフ参照)
 もちろん、実現するためには経費の削減をはじめ自助努力を継続することが前提であり、スキー場の債務の償還を終えるまでは厳しい財政運営が続くことに変わりはない訳ですので村民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 今後も自主財源確保への取り組みはもとより、限られた貴重な財源をいかに有効に使ってゆくか財政運営には万全を期してまいります。
 さて、財政健全化への歩みが着実に進んで、財政的に立ち直っても地域として維持継続がかなわない状況になってしまっては元も子もありません。したがって、どのような地域を築いてゆくのか、王滝という地域がアイデンティティ(ありたい姿)を持つことが求められていると考えます。言い換えれば地域に対しての誇りを取り戻さなければなりません。地域の今までを全部ほどいて、もう一度地域住民の手で編み直すこと。自分たちの誇りを取り戻す地域づくりを行うこと。自分たちのやりたいこと、守りたいものを明確にしなければなりません。地域アイデンティティをしっかり確立するためには地域内での様々な利害関係を乗り越えての話し合いが必要不可欠です。
 幸い、昨年県の温泉地・スキー場地区再生モデル事業の指定を受け再生協議会を立ち上げました。また、5つの部会による再生計画作成への作業が精力的になされてきました。おかげさまで今後の取り組みを具体的に網羅した観光再生プランの策定に漕ぎ着けました。今後はひとつでも事業が具体化することを願ってやみません。行政での取り組みには限界があるわけですが現状から脱却するには互いに協力し合い、互いに助け合い、互いに目標に向かって取り組むことが大切です。業界の皆様にはさらに積極的な取り組みを期待します。

『一人の百歩より百人に一歩』

を合言葉にそれぞれの立場で何ができるかを実践したいものです。
王滝村長
瀬戸 普( せと ひろし)
1949年7月21日生まれ
2014年2月12日3期目
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