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現在位置:HOMEの中の村長のあいさつの中の平成26年度から御用納め

御用納め

更新日: 2014年12月26日


 職員各位には一年間、それぞれ職務に励んでいただきました。こころより感謝を申し上げます。

 本年もわずかとなりました。

 今年は昭和54年の噴火から35年、昭和59年の長野県西部地震から30年の節目の年であるということから、例年行います9月14日の村防災訓練でも節目の年ということで、県の消防ヘリによる救助訓練、木曽病院のDMATの訓練を含めた、いつにない規模での防災訓練でありました。また、長野県西部地震からの復興をテーマに、シンポジウムを中部森林管理署とともに行いました。災害を経験した村なるが故の防災への認識・意識は極めて高いと思っています。防災訓練への参加者が村民の30数パーセントおられることからも意識の高さを測れると思います。

 そんな我々の備えではいかんともしがたい災害がこの節目の年に再び起こってしまった訳であります。
9月27日の御嶽山の35年ぶりの噴火は、結果的に多くの登山者を巻き込む、戦後最大の火山災害となりました。約3週間に亘り自衛隊、消防、警察による過酷な気象条件のもとで懸命な捜索、救助活動が行われましたが、未だ行方不明者が残る中での捜索活動の中止に至ったことは断腸の念極まりなく、大自然に対し、ただただ人の無力さを痛感するところであります。

 御嶽山の火山活動は今なお継続しており、当村の観光産業は大変に厳しい状況となっております。今後は、今回の噴火災害により犠牲になられました皆様方、負傷されました皆様方、ご家族、ご親族様のお心に寄り添いながら復興に向けまして万全を期して行く所存であります。
 
 この度の災害に対しましては、全国からお見舞いや励ましのお手紙、救援の品々等多数寄せられております。また、水とみどりのふるさと基金へもご寄附くださる方々が急増しているところでありまして、心温まるこれらのご厚意に対し、ただただ感謝の意で一杯であります。村としましてはこうしたご厚意・お気持ちに報いるためにも、一日も早い復興に向けた取組みを通じまして住民のくらしが元に戻れるよう日々努力の積み重ねをして行かなければならないものと思っております。
噴火という自然災害は状況によっては長期化することも想定されます。村民の皆様とともに発想の転換を図って行く機会と捉えるべく、新たな取組みに向けまして知恵を絞って行かなければならない正念場を迎えていると考えておるところであります。

  噴火から、明日で三ヶ月になります。お山の姿は多くの白雪に覆われ、すっかり冬の装いになりました。ただ、あの白雪の下に今、尚、ご家族のもとに戻ることがかなわない方々が行方不明という形で残されていることを思いますと、やるせない思いでいっぱいであります。捜索再開の時を迎え一日も早い発見に至りますようお祈り申し上げます。また噴火により犠牲となられました57柱の御霊に衷心より哀悼の意を表します。
観測態勢の充実、噴火活動状況のリアルタイムでの確認と登山者への情報の提供、入山規制手順・周知の方法、それら一連のシステムを構築することに全力で取り組むことが唯一、御霊の和みにつながる事と肝に銘じ取り組まなくてはと思っています。

  村を取り巻く経済環境・財政環境は以前に比べ、厳しい状況に推移することになります。来年度の予算は、財政調整基金を順調に積み増し出来たここ数年とは違い、かなり厳しく見積をしなければならない状況にあると言わざるを得ません。

 現時点では、地方交付税などの大枠を定める「地方財政計画」の全体像が不透明であり、判断が困難でありますが、地方が必要とする財源の総額を確保されるよう強く望んでいるところであります。

 結びに、この一年のご労苦に心からの感謝を申し上げ、来たる年も、気持ちを新たに、一層のご尽力をいただき、一歩でも半歩でも、前進が図れる年であることを祈りながら、仕事納めに当たっての挨拶といたします。

(平成26年12月26日 仕事おさめ)
王滝村長
瀬戸 普( せと ひろし)
1949年7月21日生まれ
2014年2月12日3期目
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