このページの本文へ

~6合目(八海山)

王滝村の散歩道~御嶽街道編

清滝

不動明王・清滝弁財天・一心行者を祀ってある。
高さ30mから流れ落ちる清流に打たれる滝行に訪れる信者が多い。
流れ落ちる滝は,深厳な谷間に轟音をとどろかせ、幽玄でしかも神秘な世界へと人間を迎え入れる。
御嶽の雪解け水や地下浸透水を集めて流れ落ちる水は、夏でも十二~十三度、身震いするほどの冷たさ。

清滝

新滝

不動明王・八大竜王などが祀られている。
裏側へまわり、滝を見ることができるので裏見滝とも呼ばれた。
清滝と比べて登山道から遠いため、訪れる人は少ないがそれだけに神秘な雰囲気が漂う。

新滝

大膳行者堂

今なお昔の登山道の面影を残している旧道の二合目から三合目の山中に残る御嶽講の霊場である。

大膳行者堂

大又三社の大杉

階段を登りきった脇にある杉は、日本一高い標高に育った杉とも言われている。

大又三社の大杉

白樺峠

滝上から大カーブを登ると御嶽が正面に現れる。
紅葉シーズンは見ごろの場所である。

白樺峠

花戸普寛堂

普寛行者ゆかりの地で、普寛の御嶽開山の折道案内をした木屋吉右エ門(小谷氏)が、遺骨の一部を埋め花戸普寛堂を建立、吉右エ門は後に行者となり吉神行者と呼ばれた。

花戸普寛堂

旧登山道

数多くの霊神碑が祀られている旧登山道が八海山方面へ続いており、当時を偲ぶことができる。

旧登山道

十二大権現

昔から子授け、子育ての神様として親しまれている。
「猿ボコ」という小さな人形を供える慣わしがある。

十二大権現

霊神碑

御岳教信者の数は全国に100万人ともいわれ、「死後わが御霊はお山にかえる」といった信仰にもとづく霊神碑が各所に林立している。

霊神碑

八海山神社

普寛行者が御嶽山王滝口を開山した際、越後国八海山大頭羅神王と上野国武尊王を黒石に勘請し、八海山大神とした。
以後この地を八海山と呼ぶようになった。
現在の神社は道路の開通により移転された。

八海山神社

眼病平癒の御神水

八海山神社の境内にある清水は、目の病気に効くと言われ、そのために訪れる人も少なくない。

眼病平癒の御神水

田の原自然公園

田の原天然自然公園(標高2,150メートル)の這松の海原の中に、夏の一時期クロユリや黄花シャクナゲがひっそりと咲いている。公園内は遊歩道が整備されている。田の原の地名は、湿原にある草が稲穂のように見えたことからだそうだ。

田の原自然公園

三笠山大神の池

三笠山は古い時代の御嶽火山のひとつといわれ、原生林に覆われた山頂付近に小さな火口跡が池となっている。普寛行者はここに三笠山刀利天を勧請し、意波羅天を相祀した。

三笠山大神の池

関連ファイル

関連リンク

この記事へのお問い合わせ先

王滝村役場 企画・観光推進室 商工観光係

長野県木曽郡王滝村2758番地3(王滝村観光案内所内)
TEL:0264-48-2257

アンケート

このページは役に立ちましたか?

このページについての要望等を入力して送信ボタンを押してください。