平成24年度 公営企業観光施設事業会計当初予算

概要

「おんたけ２２４０スキー場」は、前年度、協定期間満了を待たず、指定管理者側からの指定管理者地位返上を受け、「緊急避難的措置」として、平成23年－24年シーズンのスキー場運営を村直営で実施しました。また、営業を行なうのと並行して、新たな指定管理者の公募を行なうなど、スキー場存続に向けた取組みを実施しております。
平成24年度の観光施設事業会計は、収益的収入及び支出では、４月１日までスキー場を運営することから、本年４月営業に係る収益および費用、電気設備保守点検費等、年度当初に契約締結が必要な費用、国有地借地料、減価償却費、企業債利息を当初計上しました。
資本的収入及び支出では、企業債元金償還金及び一般会計出資金を当初計上しています。
また、収益的収支の現金不足分を、特別利益として一般会計からの補助金で補填する予算となっています。

収益的収入及び支出

営業収益については、４月営業に係る収益として51万円を計上しています。特別利益として、収益的収支の当初計上分の現金不足分を一般会計からの補助金で補填することとし、2,587万3千円を計上しています。
営業費用については、スキー場の営業及び方付に係る費用を計上しています。施設の光熱水費については、若干の余裕を考慮し、２ヵ月分の経費を計上しました。電気保安業務委託、建物共済掛金、附帯設備保守点検委託料、国有地借地料については、年間費用を計上しています。
営業外費用は、企業債利息のみの予算計上です。

資本的収入及び支出

企業債元金償還金及び一般会計出資金の計上です。平成24年度末の企業債元金残高は、1億1,553万1千円となります。